2009年1月30日金曜日

Future has past.

まだ草稿

大阪万博の頃とかって、21世紀に対して
鮮明な未来像を皆が共有して描いていたけど
今現在、30年後の未来に対して
同じくらいの夢や希望を含んだ未来像が
人々の心の中にあるかというと、あまり思いあたるものがない

20世紀に描かれていた未来は実現されたり
淘汰されたり、とにかく過去のものになってしまって
次なる未来像って実は今、だれもイメージできてない
というより、イメージしていない気がする

たまにSF作家の描いた未来像が現実となって
その作家がまるで未来を予知していたように扱われる事があるけれど
実際には、それを読んだ人たちが影響を受けて
よし、あの本に出てたようなものを本当に作ってみよう、と
試した結果が現在に繋がってる部分も多くあると思う

今の人たちの想像力の低下か、現在に満足してしまっているか
または現在にいっぱいいっぱいで未来のことまで気が回らないか
どれにしたって、そういう想像リーダーみたいな人が
居なくなってしまった感じ

いえいえ、決してそれを嘆いているんじゃありません
そういうSF的空想世界の部分で、私が未来を提示できる
余地がまだまだあるということです

しばらく私の未来像を構築してみようかと思います
もちろん、今抱えてる食器のアイディアを
実現化することも忘れないようにします

0 件のコメント: