2014年4月12日土曜日

制作方針まとめ

今に始まった事じゃないんですけど、私は、とにかくやりたいことが多すぎて目移りしてしまうので、見失わないように今日はちょっと現時点での自分への道標をまとめてみました

少し前の話になりますが、去年、2013年の晩秋-初冬の頃、五島美術館で光悦展がやってました
どの作品も、圧倒されるオーラを放ってました
更に、そのオーラに応えるごとく、来場者の皆さんの鑑賞熱も負けていませんでした
人出もすごかったです

茶碗の歪みや景色などは、客観的に見てみると、もはや抽象美術の領域なのですが、それを汲み取る眼力が、長い歴史の中で、これほど深く広い層に浸透してる日本文化は、かなり稀な存在なんじゃないかと感じました
自然や、ふとした偶然の持つ美への感覚が小さな島国の風景の中で、独自の形で研ぎ澄まされたのかもしれません

巻物も素晴らしかった…今ここで火災が起きたとして、私はこれを守る為なら自分の命を呈してもいい、それ位、後の世に残す価値がある、と心の底から思う程でした

作品を介して、作者が感じていたであろう美に対する感動が、現代の私達にも伝わってくる瞬間は、心にさざ波が起きてそれが世界を広げていくような気持ちになります

分かり合う、その他者との共鳴に、人は心地よさを感じるものです

時間だけでなく、国や地域を超えても鮮やかさを保ったまま、その共鳴を伝えられる音楽や美術には、やはり人々を平安にする力があると思います

私も共鳴と平安を過去から未来に手渡す仕事をしよう…
今年はそれにファンタジーを上乗せで

五島美術館のサイトからこっそり貰ってきた光悦展チラシ画像

2014年4月6日日曜日

希望

ネットの海で流れてきた動画
人が人に与えられる、一番大きな物は“希望”なのではないか、そう感じた
http://youtu.be/fXynrsrTKbI