2013年12月10日火曜日

大崎クラフトマーケット

ひと月に一度くらいしか更新できてません…

12月4日は大崎駅南口の大崎クラフトマーケットに参加しました

冷え込みもそれほど厳しくなく、たくさんの方々に足を止めていただき、また作品を手にとっていただけて、とても嬉しかったです
厚く御礼申し上げます

さらに今回は念願の銅鑼をセッティングすることが出来ました



お買い上げいただいた方に鳴らしてもらう銅鑼
なぜ銅鑼?となりますが、単に「好き」というのが一番の理由です…

あと(これは後から付け足しましたが…!)船が出航する際には、合図の役割と、それと旅の魔よけとして銅鑼を鳴らす習慣があるとの事で、旅立つ器とこれからその器を使って下さる方の無事を願う為に鳴らしています

銅鑼については、調べるといろいろ面白くて、日本の非常に古い芸能の伎楽で使われていたり、また、お茶席でも使われるそうです
…今日のブログは銅鑼の話をしたかった訳ではありません…

12月4日のesou ceramicsブースはおかげさまで、大盛況のうちに終えることができました
お買い上げ下さった方はもちろんのこと、ご覧下さった方、また大崎クラフトマーケット関係者の方々、本当にありがとうございました
中には、その日の夜に購入した器の使用レポートを送って下さった方もいらして感激かみしめました

11月のゆる市の時に、くにぽたメンバー(特にsonojiさーん)から学んだ事がひたすら役立ったので、くにぽたメンバーにも感謝です~

次の出店予定は今のところ決まっていませんが、皆様、ぜひまたどこかでお会いしましょう!


冬季限定だった雪景色そばちょこも完売でした

2013年11月15日金曜日

2013 秋季/最近つくったもの

ゆる市に備えて作った新作をちょっと紹介


・かもめとヨット 湯呑




・鵜飼 そばちょこ




・鵜飼 お皿




・海洋系小皿2種




・松と人工衛星 湯呑




・鳥とがまの穂 杯




・サンタフェ カップ



2013年12月4日に参加するの大崎クラフトマーケット(品川区大崎駅)でも上の作品が出ますので、ぜひ見に来てくださいー
大崎クラフトマーケットfacebook:https://www.facebook.com/ReachOsaki

kunitachiゆる市

ウェブサイトのinformationのページでもお知らせしてましたが11月10日の日曜日、国立市で開催された『kunitachiゆる市』『くにぽた』のメンバーとして参加しました

『くにぽた』とは、くにたちポッターの略、つまり国立市つながりの陶芸グループです
そして、この日のゆる市はくにぽたでの初の活動日でした
さらに言うと、私自身のクラフトマーケット参加も初だったんですねー
他のメンバーは、みんなテキパキしてて、私がスローモーションで動いているうちに、全部整えてくれました
スゴイ
ありがたや…

数日前から10日の天気予報は雨
朝になっても傘マークは消えず…しかもけっこう荒れるなんて話もありました
にもかかわらず、実際には晴れ間も見えるくらいの天気で、奇跡起きました
これから先の吉兆だと固く信じてます

お客さんとのやりとりや、他の出店者さんのブースを覗いたり、楽しかったし嬉しかったです
また、今回のゆる市は会場が3ヵ所に分かれていて、お店番の合間に自転車でその会場間を回ったんですが、そのお店がまたお洒落で、これは蒲田じゃできないな…と思わず独り言

写真で様子をお伝えしたかったですが、記録写真、ぜんぜん撮ってなかった
ゆる市は、来年4月にもあるそうです
私もぜひまた参加したいと思ってますので、そしたら実際に遊びに来てみてください

最後に、お越しくださった皆様、しかもお買い上げくださった皆様、本当にありがとうございました!

2013年10月4日金曜日

3年4ヶ月さぼった

忘れ去っていたブログ

過去、もう消したいような事も書いてますね
甘酸っぱい…
恥を忍んで記念に残しておきます

久しぶりのブログは来る10月10日18:00より、赤坂乃木神社にて行われる
管絃祭について書こうかな…

今回の演目は

管絃/壱越調 迦陵頻急
朗詠/九夏
壱團嬌
舞楽/左方 還城楽・右方 陪臚

です

私は舞楽の還城楽と陪臚で笙の助管を吹きます

還城楽は人気の演目で、私も好きです

説明、オンライン辞書からのコピペ↓
雅楽の舞曲。唐楽。太食(たいしき)調で、古楽。舞は一人による走舞(はしりまい)。怪奇な面をつけ、桴(ばち)を持ち、作り物の蛇を捕らえて勇壮に舞う。一説に、西域の人が好物の蛇を見つけて喜ぶさまを写したものという。

舞人が入ってくる時に演奏される陵王乱声、まず曲がかっこいいです
わくわくします
打楽器と龍笛によって奏でられます
最初、打楽器が鳴り響き、徐々に笛の演奏者が加わっていきます
途中で、蛇を見つけて跳んで喜ぶ舞人の姿もなんだかユーモラスで面白いですし、喜ぶ時に、曲の流れが止まるのもストップモーションみたいで、昔の人の演出センスに驚きます

あと、入場の曲については、今回の管弦祭では還城楽の次に演奏される陪臚
この舞楽の入場は、調子と呼ばれる曲を演奏します
これも陵王乱声みたいに、徐々に演奏者が加わっていきます
調子ではまず笙aが入り、タイミングをずらして同じメロディーを笙b、その次に笙c
篳篥a・篳篥b…
と続いていきます

本当かどうか知りませんが笙の音は天から降り注ぐ光を表しているという話を聞いたことが一度ならずあります
一方で篳篥は地上に居る人の声、との事ですが、以前、宮内庁から指導にいらして下さった先生が、篳篥の吹き方のアドバイスで、霧が地面をサーっと流れ込んでくるように…みたいな事をおっしゃってました
人に限らず地に沿うもの、さまざまにイメージを広げていて、すごいと思いました

その話を聞いてから、調子を聴くと笙の光が差し込む中、篳篥の霧が足元に流れ込んでくるような情景が浮び、美しいなと思います

10月10日は三日月ですが、月光と場の音がリンクするといいですね

あ、龍笛は空と地の間を舞う龍を表してるそうです.龍と鳳凰の棲み分けがいつも気になります
気にすることでもないかも…


画像の構図は使い回し