2009年1月27日火曜日

キラー・クラウン

今日のはホント徒然日記です
自分のこと

今日はたまたま、学校の友人が
ピエロの形の怖い筆立てを作ってたので
ジョン・ゲイシーの事を思い出して、帰宅後
その連鎖でいろんな殺人者についてネットで見てました

そいで、人とコミュニケーションを取る方法が
うまく見つけられない人たちが犯罪に走ってる印象を
勝手に受けて、なんか自分と重ねてみてしまった

私も日常生活を送る分には
周囲とのコミュニケーションにおいて
そこまで不自由はしてないけど
なにもしなかったら最終的には人に存在価値を
認めてもらえないんじゃないかっていう
強迫観念めいたものがあるかなぁ

その強迫観念のフラストレーションから犯罪を起こしたり
してしまう感じはなんとなくわかる

私の場合は、その存在価値を主張する窓が
ものを作るという形をとってて、幸いそれが好きだったり
勉強するチャンスも与えられているけれど、
逆に私からものづくりを取ったら
何も残らないような気がする
だから自分の存在を許すという意味でも
死に物狂いで作んないといけないなー

ところで今日は、吉田荘八先生という人の
講評がありました
もうじき80歳になるおじいちゃんで
この先生から、昨年末に唐草掻き落しという技法の
授業を受けてて、その出来上がった作品を今日見せて
感想をもらったんでした

去年この先生の授業を受けた時
「なんかこの人、私に似てる!」
と思ったんだけど、なんとなく、そういう
いいものを作ることでしか
人に振り向いてもらえる術はないんじゃないかって
思いを抱いてる同志なのかもしれない
わかんないけどね
とにかくなんか、孤独相が出てますね
偏屈というか
多分、似てるなぁと思ったのはその辺かな

ちなみに吉田先生の作品集、見せてもらいましたけど
夜の森のような、深くて静かで神秘的な作品を作っていました
残念ながらネットではあんまりいい画像が見つからないなぁ
でも今度、その作品集もらえるみたいです
ワー

今日の講評では、皿一枚が一個の世界となるように
構成する姿勢を学びました
真ん中を中心に取ったり、逆に中心をずらしてみたり
見所をきちんと作ったり
案外、図案を考えるのに一杯で忘れてしまうことです

0 件のコメント: