2008年5月3日土曜日

メジャーの構造

小学生の時に買った裁縫セットに入ってたから
もう、かれこれ25年以上使っていたメジャーが壊れてしまいまいした

これだけ使っていると、他のメジャーでは違和感があるくらい
慣れ親しんでる物だけに、なんとか直したいと
いじっていたら、ケースがパカッと割れてしまいました

いいや、ケースなんて接着剤でくっつければ使えるだろうと思い
それでもがんばっていました
とはいえ中のスプリングが拡がって
収集がつかなくなったりして結構大変

でも、これ、中にスプリングが入ってるのはなんとなく分かってたけど
メジャーって、いったいどうやって巻き戻るようにできてるの?
このスプリングとボタンは具体的には、どんな動きをしてるんだろう?
ためつすがめつ見てみましたが、イマイチよくわからない

ようし、こういう時は、インターネッツで…!
とすぐ思っちゃうところが現代人の悪い癖だ、と
もう一度 構造を解明するのに挑戦
なるほど、ようやく納得がいきました

構造がわかってみれば、今回の壊れた理由が
経年によって、プラスチックの滑らかさが失われたのが
原因だという事もなんとなく推測がつきました

少しヤスリをかければもしかしたら使えるかもしれないけど
古いプラスチックだから、もろくなってて
ヤスリに耐えられないかもしれないし
このメジャーも、私に新しい知識を授けた今、役目を全うしたかも
そのうち、この知識がものすごく役に立つ瞬間がやってきたりして…

というわけで、四半世紀に渡って私とともに
いろいろなものを測ってきたメジャーは
最後の旅路を迎えることになりました


ところでメジャーって、どういう仕組みで一旦出したテープが
巻き戻るか知ってますか?
私は知ってますよ

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